2021年6月からタミヤグランプリにラリーグランプリというカテゴリーが追加になりました。新たなカテゴリー、ラリーグランプリは一体どんなカテゴリーなのでしょうか???

今回は、ラリーグランプリで使用できるシャーシ、ボディ、レギュレーションを調べてみました。タミヤグランプリのラリーグランプリに興味があるという方、また、ラジコンのラリーカーに興味があるという方には参考になるかもしれません。

ラリーグランプリに参加できるシャーシ

ラリーグランプリに参加できるシャーシはTT-02と、XV-01というシャーシになります。

■TT-02シャーシ
TT-02はタミヤの入門向けキット組立済みキットXBシリーズに良く採用されるシャーシですが、オプションも豊富で足回りを変更するだけでツーリング、ラリー、オフロードとあらゆるシーンに対応できる車で、とても安価です。

■XV-01シャーシ
XV-01はフロントにモーターを配置するベルト駆動の4WD車でラリーに特化したシャーシ構造になっています。モーターの配置位置から実車のラリーカーの様な動きを再現することができ、防塵にも優れています。

ラリーグランプリに参加できるボディ



レギュレーション

TT-02のキット標準スパーギヤは70Tです。タミヤグランプリでは68Tまでのスパーギヤが使えるので70Tよりも有利に戦うことができます。さらに、ピニオンギヤもキット標準は22Tです。タミヤグランプリでは25Tまで使用することができます。XV-01はスパー68Tとピニオン25Tなのでレギュレーション通りのものがキット標準で組み込まれています。

モーター、アンプ、バッテリーは以下のものが必要になります。 その他、注意事項は以下の通りです。

ラリーグランプリに参加できるボディ(スペア)



まとめ

今回は、タミヤグランプリのラリーグランプリに参加するための条件を調べてまとめてみました。まだ、コースの情報などは分からないですが6月の開催で色々なことが分かるはずです。ラリーグランプリを待ちに待っていた人たちは準備を万全に待ちましょう!