タミヤRCライブで2021年上半期発売されるモデルが詳しく説明されました!発売時期が迫ってきたらタミヤのHPで発表されるようです。

今回は2021年上半期発売されるモデルをまとめてみました。1回では説明しきれませんので、数回に分けてご紹介していきます。

1/10 RC ファイティングバギー(2014)

2014年に復刻されたファイティングバギーが再販されます。このモデルはワーゲンオフローダーと、バギーチャンプを進化させ1982年にリリースされました。

特徴的なサスペンションは、トランスバースモノショックサスペンションと言って独特の機構で構成されています。そして、シャーシはカーボンシャーシを採用しています。

リヤダンパーはオイルのリザーブタンクがついていて常にオイルが補給されるギミックがついています。ダンパーオイルを変えなくても常にオイルが供給される状態になっています。

ワーゲンオフローダー、バギーチャンプの進化形モデルとして登場したファイティングバギーは名前から言っても期待感が高かったと思われます。

リヤタイヤは、当時タミヤ初のピンスパイクタイヤが搭載されています。金属パーツが盛りだくさんで、重量があるので重量だけでタイヤのグリップを稼げる作りになっています。

ボディは成形品のボディになっていてボディ側の専用金具が、シャーシ側のパイプフレームにジャストフィットしてボディをしっかりマウントすることができます。

1/10 RC 1998 フォード エスコート カスタム (TT-02シャーシ)

フォードエスコートカスタムは1998年にWRCに参戦したマシンになります。シャーシはTT02でオプションパーツが豊富で初心者から上級者まで十分に楽しむことができます。ボディは、はじめから塗装済みのものがついてきます。お好みでステッカーを貼って仕上げて下さい。

WRCに参戦していたマシンは前後共に空力が良くてダウンフォースが強い感じがするのでタミヤグランプリなどのレースでも活躍する気がします。飾って眺めてもよし、走らせてもよいキットになります。

走りの特性はフロントホイールからフロントバンパーの先端までのオーバーハングと言われる部分が短いので、小回りが利くようなフィーリングで操作できるんではないかと思いますよ。

1/10 RC コミカル ホットショット (GF-01CBシャーシ)

コミカル4WDの第二弾として、コミカルアバンテに続いて復刻車系で人気の高いホットショットがコミカル化されての発売となります。

ライトケースが取り付け可能になっていて、ボディのフロント部についていたショックはボディ形状で再現されています。CVAダンパーも専用カラーの赤、合わせてホイールも赤のベースに白のカバーのついたものが採用されています。

そして、何と言ってもホットショットの特徴と言えばコックピットの低さですが、コミカルバギーでもその特徴を継承しています。そのため、シルエットを生かすためコミカルホットショットではドライバー人形はつけずに、コックピットの低さを再現しています。

また、オリジナルのホットショットでは横置きのバッテリーとそれを止めるホルダーが特徴的でしたが、コミカルホットショットでは樹脂成型でバッテリーホルダーを再現しホットショットらしく仕上げています。

コミカルホットショットのキットは塗装済みボディがついてくるのでステッカーを貼るだけで直ぐに完成させられます。どうぞお楽しみに!