お世話になっている人が多いと思われるTAMIYA LF2200バッテリー!扱いが楽で、とても使い勝手の良いバッテリーです。そんなTAMIYA LF2200ってどんな風にバッテリーが減っていくのかな?なんて考えたことありませんか?
今回は、G-Force GD250 Dischargerを使ってTAMIYA LF2200バッテリーの放電特性を調べてみました。
視覚化することで、走らせている時にどんな風にバッテリーが無くなっていくのか理解するのに役立てます。
データはエクセルデータか、テキストデータに出力が可能でした。エクセルデータでは30秒ごとのデータで『トロア所有のLi-Fe放電特性』グラフの様にざっくりとした表示しか作ることができませんので大まかな傾向を分析するには使えそうです。テキストデータには滑らかに表示できるだけの細かいデータが入っていてGF Batt Managerで、それを読み込むと過去のデータでも滑らかに表示できます。しかし、他のバッテリーとの比較グラフはGF Batt Managerでは見られないようです。
テキストデータを利用して30秒以内のバッテリー放電の特徴や、バッテリーの経年劣化具合をグラフ化したものも完成したらブログでアップしていきます。
今回は、G-Force GD250 Dischargerを使ってTAMIYA LF2200バッテリーの放電特性を調べてみました。
G-Force GD250 Dischargerとは
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GD250はG-Forceから発売されている放電器になります。バッテリーはラジコンを走らせればモーター・サーボ・アンプ等で電力が消費されて放電します。特にLi-Feバッテリーは過放電厳禁でLi-Fe6.6Vの場合5.8V以下は過放電の状態になりバッテリーが破損する原因になります。そういった事もあってLi-Feユーザーは、放電器を持っていない方も多いようです。
放電具合を見えるようにする
GD250は大容量バッテリーを高速に放電できることが最大の特徴になりますが、今回、注目している機能は放電のプロセスをPCにデータで出力できる機能です。この機能を使ってTAMIYA Li-Feバッテリーの放電特性を視覚化したいと思います。視覚化することで、走らせている時にどんな風にバッテリーが無くなっていくのか理解するのに役立てます。
GD250とパソコンの準備
TAMIYA LF2200のデータを取っていこうと思いますが、まず、パソコンにG-Force GF Batt Managerをインストールします。GD250は放電対象のバッテリーから電源を確保するのでバッテリーを接続し、次にUSBでGD250とパソコンを接続します。GF Batt ManagerからGD250をコントロールすることができるので設定値を入れて開始を押します。今回の設定値は、LiFe、連続電流、2Cells、2.9V/Cell、終了電圧5.8V、放電電流10.00Aとしました。4本のLF2200比較結果
比較対象のバッテリーは、それぞれに⑤⑥⑦⑧と番号をつけました。どのバッテリーも一度放電を行ってから充電を行い満タン状態から、計測を行いました。結果は⑥のバッテリーが常にどのバッテリーよりも電圧が高い状態でした。最も低い⑦と比較するとどの時間帯でも約1%電圧が高い状態でした。データはエクセルデータか、テキストデータに出力が可能でした。エクセルデータでは30秒ごとのデータで『トロア所有のLi-Fe放電特性』グラフの様にざっくりとした表示しか作ることができませんので大まかな傾向を分析するには使えそうです。テキストデータには滑らかに表示できるだけの細かいデータが入っていてGF Batt Managerで、それを読み込むと過去のデータでも滑らかに表示できます。しかし、他のバッテリーとの比較グラフはGF Batt Managerでは見られないようです。
まとめ
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GD250を使用して見事に、各バッテリーの放電の特徴を示したグラフを視覚化することができました。練習中にバッテリー同士の個体差を感じたことが無かったのは、どのバッテリーも1%以内の個体差しかない為だと分かりました。それでも、レースには1%でも電圧の高いバッテリーを使いたい!と改めて思いました。テキストデータを利用して30秒以内のバッテリー放電の特徴や、バッテリーの経年劣化具合をグラフ化したものも完成したらブログでアップしていきます。
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