河野選手がマシン開発の指揮に当たったTA07RRを前住選手が解説!前住流セッティング方法を教えてくれました。
TA07の最終形態(?)ともいえるほど洗練されたマシンを前住選手がセッティングするとどうなるのでしょうか?
乞うご期待です!
~ここから前住選手談
モーターは前に出すほど、曲がりが良くなります。また、後ろに行けば行くほどリヤが安定して前に出るようになります。それは、モーターが後ろに行けば行くほどジャイロ効果でリヤがロールしにくくなるからです。そして、モーターが前に出るほど前後同じようにロールする方向になって曲がりやすくなるんです。
ビスによってシャーシのロール剛性が変わります。スチールが一番固くて、真ん中がチタン。アルミが一番柔らかくてシャーシがねじれます。操縦をシャキッとさせてグリップさせて走らせたい方はスチールがおすすめです。前住流はあえてアルミを使ってロール剛性を減らして曲がりやすくしています。
サーボを取り付けるためのビスは段付きビスを利用しています。サーボの穴の径が大きいので、その穴にドンピシャで合うようになっているサーボ取付用の段付きビスは、サーボをお手軽に がっちりホールド出来てすごく便利です。
キット標準はフロントの駆動系が420のダイレクトだったのですが、420用のギアデフに変更しています。様々なグリップ状態で走ることが多いのでギアデフにしています。路面グリップが悪かったり、カーペットでコンディションが良くない時には、ダイレクトだと初期のレスポンスが早すぎて操縦が難しくなってしまうんです。それに対応してギアデフを入れて50万番のオイルで使用しています。
バッテリーホルダーにTA07用の25gのおもりを載せています。バッテリーがLifeバッテリーなので左右の重量のバランスをとるためにおもりを載せているんです。
セッティングとしてはフロントはキット標準のリバウンドの半分くらいにしています。少なくするとキビキビ走ります。後曲がり感を出すにはリバウンドを増やしていく方向になります。フロントリバウンド1mm、リヤは3mmで設定しています。
リバウンド量は少ないけど、バンプインをつけて後半の後曲がり感を増やしています。ロールした時にタイヤが内側に向くように調整しています。
リヤのダンパーをキット標準より1つ立てています。これは加速重視にしたいからです。カーペットでもアスファルトでも良く走るかなと思います。アスファルトで曲がらなかったら1つ寝かせれば良いかなと考えていますよ。
リヤのキャンバーはアスファルトでは2.5度か、3.0度にしています。
キット標準ではタミチャレタイヤを装着して走ることを想定したセッティングで、トーインは2.5度なんですけど、路面のグリップが低かったらトーインを増やして、もっと曲げたいなと思えばトーインを減らす方向で微調整すれば十分に良く走る様になっています。
リヤのギヤデフはキット標準は2000番、曲げたいときは1000番単位で軽くしていくと曲がる方向になります。逆に重くしていくと加速重視の仕様になります。
サーボホーンも調整式になっていて、説明書で河野選手のいつも使っているホーンの高さを教えてくれていて、指示通り組むだけで左右の舵角もドンピシャで合ってくるようになっています。
ダンパーの取り付け位置も新たに設定しなおしてます。それが曲がりのきっかけを生む理由になっているし、新しいサスアームの剛性が高いので加速力が良くなっています。
以前のサスアームは樹脂のしなりが一回起きてから走り出していましたが、しなりが起きずにシャキシャキと走り出します。いままでの考え方は足回りでグリップを稼いでいましたが、今回の考え方はシャーシの剛性を使ってグリップを稼ぐ考え方になっています。
タミチャレ1350g規定のこのマシンの気になる重量ですが、アッパー側はアルミビスとチタンビス、シャーシの裏側はスチールビス、TA07のバランスウェイト25g、スープラのボディをつけて1375gくらいです。
タイヤやバッテリーで10gくらいの差は出てきてしまうので規定の+10gを意識して重量を設定します。今回25g多いのは全体重量よりもシャーシの左右重量差を気にしてのことです。そんなところを意識しているというのも参考にして下さい。
今回のTA07RR説明図通りに組めばシム調整の指定もあってガタが全くないです…タミヤ史上最高に説明書通りに組むだけでバッチリ走る車です。是非、試してみて下さい。
TA07の最終形態(?)ともいえるほど洗練されたマシンを前住選手がセッティングするとどうなるのでしょうか?
乞うご期待です!
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~ここから前住選手談
モーターは前に出すほど、曲がりが良くなります。また、後ろに行けば行くほどリヤが安定して前に出るようになります。それは、モーターが後ろに行けば行くほどジャイロ効果でリヤがロールしにくくなるからです。そして、モーターが前に出るほど前後同じようにロールする方向になって曲がりやすくなるんです。
ビスによってシャーシのロール剛性が変わります。スチールが一番固くて、真ん中がチタン。アルミが一番柔らかくてシャーシがねじれます。操縦をシャキッとさせてグリップさせて走らせたい方はスチールがおすすめです。前住流はあえてアルミを使ってロール剛性を減らして曲がりやすくしています。
サーボを取り付けるためのビスは段付きビスを利用しています。サーボの穴の径が大きいので、その穴にドンピシャで合うようになっているサーボ取付用の段付きビスは、サーボをお手軽に がっちりホールド出来てすごく便利です。リンク
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バッテリーホルダーにTA07用の25gのおもりを載せています。バッテリーがLifeバッテリーなので左右の重量のバランスをとるためにおもりを載せているんです。リンク
セッティングとしてはフロントはキット標準のリバウンドの半分くらいにしています。少なくするとキビキビ走ります。後曲がり感を出すにはリバウンドを増やしていく方向になります。フロントリバウンド1mm、リヤは3mmで設定しています。
リバウンド量は少ないけど、バンプインをつけて後半の後曲がり感を増やしています。ロールした時にタイヤが内側に向くように調整しています。
リヤのダンパーをキット標準より1つ立てています。これは加速重視にしたいからです。カーペットでもアスファルトでも良く走るかなと思います。アスファルトで曲がらなかったら1つ寝かせれば良いかなと考えていますよ。
リヤのキャンバーはアスファルトでは2.5度か、3.0度にしています。キット標準ではタミチャレタイヤを装着して走ることを想定したセッティングで、トーインは2.5度なんですけど、路面のグリップが低かったらトーインを増やして、もっと曲げたいなと思えばトーインを減らす方向で微調整すれば十分に良く走る様になっています。
リヤのギヤデフはキット標準は2000番、曲げたいときは1000番単位で軽くしていくと曲がる方向になります。逆に重くしていくと加速重視の仕様になります。
サーボホーンも調整式になっていて、説明書で河野選手のいつも使っているホーンの高さを教えてくれていて、指示通り組むだけで左右の舵角もドンピシャで合ってくるようになっています。ダンパーの取り付け位置も新たに設定しなおしてます。それが曲がりのきっかけを生む理由になっているし、新しいサスアームの剛性が高いので加速力が良くなっています。
以前のサスアームは樹脂のしなりが一回起きてから走り出していましたが、しなりが起きずにシャキシャキと走り出します。いままでの考え方は足回りでグリップを稼いでいましたが、今回の考え方はシャーシの剛性を使ってグリップを稼ぐ考え方になっています。
タミチャレ1350g規定のこのマシンの気になる重量ですが、アッパー側はアルミビスとチタンビス、シャーシの裏側はスチールビス、TA07のバランスウェイト25g、スープラのボディをつけて1375gくらいです。タイヤやバッテリーで10gくらいの差は出てきてしまうので規定の+10gを意識して重量を設定します。今回25g多いのは全体重量よりもシャーシの左右重量差を気にしてのことです。そんなところを意識しているというのも参考にして下さい。
今回のTA07RR説明図通りに組めばシム調整の指定もあってガタが全くないです…タミヤ史上最高に説明書通りに組むだけでバッチリ走る車です。是非、試してみて下さい。
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