タミヤでは昔、流行したマシンを今風にしたらどうなるのか?という企画があって…マイティフロッグを今最新の技術で作ったらどうなるのか?という考えのもと開発されたのがネオマイティフロッグということになります。マイティフロッグの名前の前にネオがついているのはそのためなんです。

TT-02Bでも、ネオスコーチャーというマシンがあるんですが、これもスコーチャーというマシンが昔あって、おなじ企画の基、開発されたんです。今回はネオマイティフロッグを紹介します。



ネオマイティフロッグの開発コンセプトや特徴

ネオマイティフロッグのシャーシは、DT-03という名前のシャーシで樹脂で作られたバスタブシャーシになります。足回りにも樹脂パーツを多用しているのでグリップをしやすくしているシャーシの構成になっているんです。硬い金属や、カーボンのパーツを使ってしまうとグリップが低くなってしまうんで樹脂パーツを多用することで運転しやすくしています。



フロントタイヤとリヤタイヤの中心同士の距離をホイールベースと言いますが、このマシンは初めてホイールベースがちょっと長めに作られたマシンなんです。長くすると、どんな良いことがあるのか?というと安定性が良くなります。土で凹凸がある路面を走って弾んでしまっても、衝撃を吸収してくれるし、コーナーリングも丸く曲がりやすくなるんです。



初心者さんを意識してロングホイールベース化に取り組み開発しましたが、ある程度上級者になっても満足度の高い、良いマシンになっているのがネオマイティフロッグなんです。



DT-03シャーシのネオマイティフロッグは入門向けで、定価9,000円(税別)で売られているキットなんですが、タミヤで一番早いモーターをつけても走ることができます。10.5Tブラシレスモーターです。 それだけポテンシャルが高いシャーシんなんです。



2駆バギーを制する者は世界を制すると言われていた…らしい…そんなことから前住選手が一番好きなジャンルは2駆バギーなんだそうですよ~。みなさんもDT-03 ネオマイティフロッグで一緒に走りましょう!!!

今回の前住選手DT-03マイティフロッグオプションパーツは?