10/11 タミヤRC LiveでVQS誕生秘話とヴァンキッシュから進化したメカニズムが語られました。

語り手は、TRF前住選手です。

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VQSを語るにはアバンテを語らないといけないですね。

1988年3月 当時、タミヤのマシンが世界最高であると実証するためにアバンテを開発したんです。良く走るのは当然のこと、見た目も格好良く、スリムで他にはできないデザイン性をもったマシンを作ろうとしたんです。そういったことからフランス語で『前衛的な』一歩前に進んでいるという意味で『アバンテ』が語源となります。




アバンテの出来が良かったんですが当時価格が少し高かったため廉価版として開発されたのが『ヴァンキッシュ』となります。廉価版というと、当然、性能が落ちるのが普通なのですが、廉価版でありながら『アバンテ』の進化形となっているんです。

それは名前からも分かって『アバンテ(先進的な)』→『ヴァンキッシュ(勝利)』→『イグレス(挑戦)』…。アバンテとイグレスは何度か再販されたことがあるんですが、ヴァンキッシュの再販は28年ぶりでVQSとして復活となります。



そして、今回VQS駆動系のユニバーサルなどは壊れにくいように最新を投入し変更しています。更に、アバンテで採用されていたカーボン、アルミ、ダイキャストパーツをほぼ樹脂パーツにして設計しなおしていて、樹脂製マシンの方がグリップが稼げる(?)という希望をかなえた車になっています。



バッテリー交換も側面のピンを外して裏側のふたをパカッと開ければできるようになっています。裏側からバッテリーケースを止めると落ちやすくなるんですが、ピンで止められる様になっているので落ちづらくなっています。



更に、フロントタイヤはアバンテよりも細いものがついていて曲がりやすくなっています。



全体的に樹脂にはなっているんですがステアリングのパーツはアバンテから更に進化したカーボンパーツを採用しています。また、ギャップの走破性とジャンプの着地の姿勢を保つためにダンパーの角度が立っています。それにより、アバンテと比べてストロークが多くなっています。



そして、そして、最大の違いはホイールベースです!!アバンテよりも15mmホイールベースが長いんです。開発当時のアバンテは曲がりすぎるという課題を抱えていました。それを補うためにホイールベースを伸ばして走破性を高めたんです。

パイセンのパイセンから、売れすぎは困るからほどほどにと言われているので、ここまでにしますね。

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Q&A
Q. なんでヴァンキッシュの名前じゃないのですか?
A. 当時のヴァンキッシュという名前が、商標の関係で使えないのでVQSに変更しました。

Q. ハイトルクサーボセイバーは使えますか?
A. 使えますよ。

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ここまでが、前住選手のPRになります。アバンテの進化版VQS楽しみですね!!!

予約が間に合わなかった、みなさん諦めないで!!



https://www.1999.co.jp/10728601


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