タミヤのラジコンといえばオフロード!80年代のラジコンで青春時代を過ごした方ならそう思うはず。

誰もがタミヤサーキットでオフロードカーを走らせるのを夢見てた時代でした。

大人になって、その夢が現実に…今回は聖地のひとつタミヤ掛川サーキットオフロードコースをレビューします。

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オフロードコースは広大なサーキットの山側の部分に作られています。

(地図でいうと赤い矢印→の部分)



2連ジャンプスポット、テーブルトップなどアップダウンの多い本格的なオフロードコースになっています。

サーキットは営業時間中は自由に出入りできるので走行しない方でも無料で見学することができます。

見学はオフロードコース周辺にある歩行通路がおすすめ!走行中のマシンを間近で観られますよ♪ 

受付



走行する場合は、受付に行って走行する旨を伝えましょう。

(受付は、赤矢印→の場所にあります。)

平日は、走行する人が少ないのでタミヤの担当者に受付を開けれくれるように直接TELすることもあります(笑)

詳細は、受付付近に案内がありますので当日チェックしてくださいね。

基本はタミヤ製品のみ!



走行できる車両はタミヤ製のマシンのみ。

送信機、ブラシモーター用ESC、受信機、サーボはタミヤ製以外でも使用可能です。

バッテリーもタミヤ製限定です!!

せっかく来たのに走れない!なんてことが無いように事前に準備をお願いします。 



タミヤ掛川サーキット利用料金



2020年9月時点の利用料金は上の通りです。

(指定利用料金を支払われていれば、電源、水道、コンプレッサー、机、椅子は自由に使用できます。)

ピットの使い方



ピットは1人に対して1つの机が用意されています。(感染症対策です。)

空いていれば、どちらに座っても大丈夫です。マシンや工具を置いて席を確保してください。

ピットではバッテリーの充電・交換や、マシンの修理、セッティング変更などをゆっくりと行うことができます。

飲食の制限もありませんので、コンビニなどで購入したお弁当を、こちらで食事することも可能です。

(ただし、ご自身が出されたゴミは持ち帰りが必要です。捨てられるのは缶・瓶ゴミのみです。)

電源も各柱から供給されていますので、走行される方は無料で使うことができます。

コンセントの差し込みは100V 15Aで家庭の電源と同じです。



8~10mくらいの延長コードがあれば、どの場所でも電源確保できます。

持ち運び、収納に便利なコンパクトなリール式の延長コードがおすすめです。

コンセントから電源を取ってバッテリーの充電や、電動工具を使用して作業することができます。

充電器や延長コード、電動工具のレンタルはないのでこちらも注意が必要ですね~。

2020年オフロードコースレイアウト




2020年9月現在のコースレイアウトは上の図のようなレイアウトです。

攻め甲斐のある、本格的なオフロードサーキットです。

走っている車は…






4WDでは、オンロード、オフロード共有シャーシのTT02B(定価税込み12,980円)が多いです。

シャーシは共有ですが、オンロード(TT02)とオフロード(TT02B)では全然足回りが違います(汗)

もし破損したとしてもパーツの供給が十分あるので安心して走らせられる車です。





こちらは、二駆のDT03(定価税込み12,100円)です。

格好いいですよね~。


たしかに格好良くてタミヤ掛川サーキットでも主力のDT03なんですが…

現在、供給が少ないので1.2万円のキットが倍以上の値段で取引されています。

定価以上の価格帯だとおすすめできません。

価格を確認して 相応の値段なら是非サーキットで走らせてみたいですね♪


その他、復刻バギーも多く走ってます。






ホットショット(定価税込み27,280円)!タミヤバギーの侍大将的存在!

重厚感が半端ないですね~





そして、伝説的存在アバンテ(定価税込み60,280円)…。

アバンテ、ホットショットは今流通が増えているみたいなので手に入る確率が高いかもしれません。

しかし、みなさんクラシックなバギーを惜しみなく楽しんで走らせてます♪

スピードを求めているというより子供のころを思い出しながらワイワイ走らせてらっしゃいますね。


そして、最後に…




コミカルバギーの先駆け、2WDコミカルグラスホッパー(定価税込み15,400円)!

最近ではコミカルアバンテ(定価税込み18,700円)も登場しているので4WDの選択肢も増えましたw

可愛い車体で、オンロード、オフロードともにこなせる優れものです。



流石、タミヤラジコンの聖地というだけあり、ほとんどのタミヤ車種が走行しています。

タミヤ製のオフロードカーであれば、どんな車種も気にせずに走行が楽しめそうです♪


マシンの掃除



走行が終わってタイヤに泥がついてしまっている様ならバギー用の水道で洗浄できます。

こちらは、オフロードコースからピットに向かう途中にあるので使いやすいですね~。

ピットに土汚れを持ち込まないよう最近新設されました。 



さらに…刷毛があるとサササッと土汚れを取り除けるので便利ですよ♪




軽い埃であれば、サーキット奥のエアコンプレッサーで吹き飛ばすこともできますよ。

(コンプレッサーの位置は、赤い矢印→のところになります。)

走行終わりにして帰りたい



帰りは、会員になっている方のみ受付で会員証 受け取ってください。

それ以外の方は、特に受付を介さずに帰ることができます。


最後に

ほかのサーキットを経験していてもタミヤ掛川サーキットにはじめて行った時には、かなり敷居高く感じました。

ですから、はじめは平日が狙い目です。数人しか走らせている人がいないで貸し切り状態です。(笑)

きっと、のんびり広々したサーキットを満喫できますよ。

レース前の土日は混んでくるので、はじめて行く場合には避けた方が良さそうです。

いずれにしても、タミヤ掛川サーキットにたくさんの方が遊びに来てくださったら私もうれしいです♪




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