タミヤRCカーライブでタムテックギヤシリーズ グラスホッパーミニの発売が発表されました。2006年に登場したコンパクトで本格的な走りができるタムテックギヤシリーズ。2021年、更にリファインされた設計でアップグレードやメンテナンスがしやすくなったようです。

今回は発表されたタムテックギヤシリーズ グラスホッパーミニについてまとめてみました。

今回発売されるのはタムテックギヤグラスホッパーミニになります。タムテックギヤシリーズは今から約15年前の2006年に発売されました。その当時タムテックギヤシリーズとして、マイティフロッグ、ホーネット、フォックス、バギーチャンプ、デザートゲーターなどがありましたが、グラスホッパーはありませんでした。今回はタムテックギヤのシャーシにニューボディとしてグラスホッパーを採用し発売します。

一般的な1/10サイズのラジコンカーとは異なり、タムテックギヤシリーズのサイズはとてもコンパクトでA4用紙に載せてもはみ出ることが無いサイズ感で本格的なラジコンカーを楽しむことができます。

タミヤのラジコンの中に類似サイズでスターユニットがありますが、こちらとの違いは何と言っても本価格的な走りができる点にあると思います。足回りなどにはダンパーをはじめ、あらゆるセッティングが可能な機構が採用されています。



タムテックギヤの開発コンセプトとして、1/10サイズと比べて小さくコンパクトでありながらも同様の本格的なセッティングをデスク上で行えることを目指しました。初代のタムテックギヤはタミヤラジコンカーの生みの親、滝博士が設計しているのでマシンのジオメトリなども徹底的に拘っています。




はじめにもお伝えした通り初代タムテックギヤシリーズは15年前に発売され当時の技術の最高水準で設計されましたが、今回更にリファインされ、専用バッテリーでなく単3電池で走行が出来るようになったり、別売りのLifeバッテリーを搭載できるようになったり、サーボを既製品のサーボに交換出来たりと、更にマシンをアップグレード、メンテナンスしやすい設計変更を施しています。



ディファレンシャル(通称デフ)も本格的なギヤデフを搭載していますが、小さなお子様にも気軽に走行を楽しんでもらいたいという考えからプロポ付き完成品キットとして発売していきます。とはいえ、モーターもチューン可能で別売りのLifeバッテリーと組み合わせると本当にスピードが速いです。



コンパクトで本格的なオフロードラジコンカー、タムテックギヤ グラスホッパーミニを是非お楽しみにお待ち下さい。